2024年度、千ゼミの出前公演もいよいよ終盤です。
12月10日。泉区にある2箇所の認定こども園におじゃまし、未満児から以上児の子どもたちの前で人形劇を行ってきました。前回の出前公演が10月であり、その間、メンバーそれぞれが就活や卒業制作の準備などで練習ができなかったため、少し不安がありました。そのせいか1回目の公演では、マイクが上手く接続されなかったり、声が小さかったりなど準備不足な面が出てしまい、スムーズな流れで行うことができませんでした。
皆で改善点を話し合いながら、二つ目のこども園に移動しました。1回目の反省が活かされた2回目の公演では、トラブルなく進めることができました。両園の子どもたちは、絵本で見たことのある登場人物や、わかりやすいストーリーに笑い声をあげながら、とても楽しんでくれました。特にもったいないばあさんの登場シーンでは、子どもたちの反応や笑い声が非常に大きく、幕の裏にいる私達も楽しくなりました。また、人形劇を楽しんでくれただけではなく、まとめの活動にて、子どももできる「もったいないことをしない」という約束ごとを覚えてくれたり、ちゃんと守るからねと約束してくれたりと、この人形劇を準備する段階から意図していた、資源を大切に使うこと・節約すること等…SDGsについて、子どもなりに理解してくれた様子が見られたことで、喜びとやりがいを感じました。
わたしたちの最後の公演は、学内で行われるゆりっこ広場(1月24日予定)での未満児対象の公演です。最後まで、演じる・見せることを楽しみたいと思います。(千ゼミ4年H.S)
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