幼児教育コース4年生は、5月に保育士資格取得のための保育実習(約2週間)を児童福祉施設・社会福祉施設等で行いました。
これで、幼児教育コース4年生は、保育所実習Ⅰ(3年次前期:約2週間)、幼稚園教育実習(3年次後期:約4週間)、保育所実習Ⅰ(3年次後期:約2週間)、施設実習(4年次前期:約2週間)と合計10週間にわたる学外実習を全て終了したことになります。
こうした約10週間の学外実習の振り返りとして、「AI(Appreciative Inquiry)ミニイン
タビュー」による実習の振り返りを実施しました。
まずは2人1組になり、実習中の「心に残った出来事や実践」 をお互いにインタビューす
ることで振り返ります。その後、インタビューした相手の内容をストーリーにして、紙芝
居のように画用紙に記入してまとめました。その後、6人~8人くらいのグループになり、
インタビューして紙芝居風にまとめたストーリーをグループ内で発表し、情報共有を行い
ました。グループ内での発表が終わった後、皆の実習のストーリーから、「すてきな頼れ
る保育者になるために」共通すること、大事なことは何かを話し合い、3~5個のキーワー
ドにまとめました。最後に、グループごとに話し合ったキーワードを全員の前で発表し、
学生全員で共有しました。
学生たちの発表を聴いていると、幼児教育コース4年生は、約10週間の学外実習を終え
ることで一回りも二回りも成長してきたことがよくわかります。残りの大学生活も少なく
なってきましたが、来春から「すてきな頼れる保育者になるために」これからも学び続け
てほしいと思います。
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