幼児教育コース3年生は、5~6月に保育士資格取得のための初めての学外実習である
「保育所実習Ⅰ」(約2週間)を保育所・認定こども園で行いました。
「保育実習指導ⅠA」の授業では、学外実習の事後指導として、実習の振り返りを
行っています。
本学では、学生自身が実習をポジティブに捉えることが出来るように、
ワールドカフェ形式で、仲間との対話を通しての実習の振り返りを行い、
実習生同士の情報の共有を行いました。
コロナ禍の影響でここ数年自粛していた、飲み物とお菓子を解禁したことで、いつもの
授業とは違う雰囲気の中で和やかに(賑やかに)対話が進められていました。
学生たちの話し合いの様子をみると、「保育所実習」を通して、様々な経験をし、
多くのことを学ぶことが出来たようです。
こうした実習の振り返りを行い、学生自身の課題を明確にした後は、
「初等教育実習の事前事後指導A(幼稚園)」及び「保育実習指導ⅠA」の授業において、後期に控えている「幼稚園教育実習」(10月:約4週間)、「保育所実習Ⅱ」(約2週間)に向けて、模擬保育の取り組みを開始しました。
秋の幼稚園、保育所での実習を想定して、中心的活動の指導案を作成し、実際に模擬保育を行っていきます。
しっかりと準備を行って、後期からの学外実習に臨んでほしいと願っています。
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