現在、幼児教育コースの4年生は、保育士資格に必要な単位である「施設実習」を実施中です。
今年度の保育実習(施設)は、コロナ禍の影響により、外部実習(1週間)+学内実習(1週間)となりました。
12月3日の学内実習(zoomによる遠隔授業)は、施設保育士の先輩から、後輩に向けて「保育士の仕事や役割について」アドバイスをいただきました。
※ 写真撮影のため、マスクを外していただきました
今回のゲストは2017度卒業生の庄子さんと寺田さん(写真)です。お二人が勤務されている施設は、仙台市にある社会福祉法人仙台キリスト教育児院「小松島こどもの家」です。
小松島こどもの家(HPから引用)とは…
人との交流で、ことばの大切さ、自分を信じる大切さを回復するための施設です。子どもの悩みは、家庭・学校の中で発生します。その結果子ども達は・不登校・家出・黙る・落ち着きがない等、悩みも声に出せないで、たった一人で自分ひとりだけで表現しなくてはなりません。それを問題行動と呼びます。 たった一人ではないよ、よく見れば、すぐ隣に友だちがいる、そして大人がいる。自分から声を出せば友が大人がきっと聞いてくれる。人と人の関係をつくる自信は、ことばの交流によってはじめて実現します。「ことばで」理解し合う、相手のことばを「よく聞く」、相手と自分で「しっかり話す・会話」を最も大切にしている、それが子どもの家です。
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