2月25日(土)、今年度末でご定年をお迎えの牛渡淳教授(元学長)の最終講義が開催されました。
大学時代に教育行政学を志し、41年間にわたる仙台白百合短期大学•女子大学での研究・教育活動のことを、万感の思いを込めて語っていただきました。
とりわけ、客員研究員として籍を置いたカリフォルニア大学バークレー校での研究は、その後の研究活動に大きな影響をもたらし、
先生の人生にも彩りを与えた貴重なご経験であったと熱くお話になりました。
学部長時代には、アメリカの大学の美しいキャンパスをコンセプトに、ご自身の経験を活かしてキャンパス整備にあたられました。
研究の話では、分野の幅広さと変わらない情熱に終始圧倒されました。
学会活動においても数々の要職を歴任され、日本の教育行政に深く関わって数々の業績を残されました。
講義の後は、「感謝の集い」を開催しました。
牛渡先生のお人柄を慕う多くの卒業生や関係者が集い、懐かしい思い出話やエピソードが飛び交いました。
先生の白百合での長い研究者•教育者人生の最後を飾るにふさわしい、温かでなごやかな集いに、時間の経つのも忘れて大いに盛り上がりました。
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