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秋、紅葉を楽しむ散歩から学んだもの 

保育施設において、園庭での遊び・近隣の公園への散歩は、季節による自然の変化を感じる大切な活動です。小学校現場でも、造形遊びなどの活動を通して、校内外の環境を取り入れながら構想し、表現する機会を設けています。

1年生対象の「造形入門」では、保育士や小学校教諭を目指す学生が、子どもたちを取り巻く環境の中で自然の変化を味わい、そこから表現する体験、活動を行っています。


11月1日。青空の下、学内を散歩しました。入学してすでに半年以上が経っていますが、学内にはまだまだ行ったことのない場所がたくさんあります。学生たちは、きれいに色づいた葉やどんぐり、松ぼっくりなどを拾いながら、学内の隅々を探索していきました。

目的地に着いてからは、拾ってきた自然物を使って、さまざまな表情(例:Kさんの「にこちゃん顔」)や生き物(例:Tさんの「私の愛犬」)を作ったり、グループで協力してマンダラ模様を作りました。

造形室に戻った学生たちは、みんな満面の笑みでした。

次の週には、紙粘土と拾ってきた松ぼっくりやどんぐりを使い、食べ物(例:Iさんの「ブッシュ・ド・ノエル」)や生き物(例:Sさんの「森の動物たち」)などを作りました。

「楽しかった!」というその気持ちを忘れず、子どもたちにも楽しさを味わわせてくださいね。



 

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